小学校授業でレクスポ体験「みんな、ありがとう!」

元気いっぱいで気持ちが良い

先日、美作市の大原小学校を訪問してきました。

出会う生徒がみんな元気いっぱいで気持ちの良い挨拶をしてくれます。

職員室の場所を尋ねると、しっかり丁寧に教えてくれました。

ありがとう!

 

なぜ小学校を訪問したかと言うと、授業としてレクリエーションスポーツをお願いされたから。

私が地域おこし協力隊としても個人長岡一幸としても、最もレクスポ体験をやりたかった場所が小学校だったので、お話をいただいたときはとても嬉しかったです。

 

ではなぜ小学校でレクスポ体験をやりたかったのか。

スポーツとは

ずばり「スポーツとは」を体験をとおして伝えたかったから。

しかも、中学ではなく小学生の間に実感し知ってほしかったから。

 

スポーツには本来、気晴らしや遊び、楽しみ、休養といった意味があり、運動が得意とか苦手とか関係なく誰もが楽しめるもので、スポーツとはみんなのものなんです。

 

しかし、日本では幼いころから競技志向が強く、運動が得意な子供は楽しめてもそうじゃない子供たちはどうでしょう。

ついていけない、スポーツは楽しくない、運動なんて嫌い。そんな子供がどんどん増えてしまいます。

 

そんな風に運動嫌いスポーツ嫌いになってしまう前に、スポーツは特定の人だけが活躍し楽しめるものじゃなく、誰もが楽しむことができるみんなのものなんだよ、と言うことを伝えたかったんです。

 

みんな、ありがとう!

最後にみんなに尋ねました。

「今日はどうだった?」わざとアバウトに。

すると驚くことに、

「楽しかった」よりも先に「誰にでもできた」といった言葉が返ってきたんです。

 

「スポーツとは」の話をするまでもないくらいに、みんな体験をとおして理解してくれたことが本当に嬉しかったです。

生徒のみんな、ありがとう!

 

また、突然のお願いにも関わらず生徒と一緒に楽しんでいただいた保護者のみなさま、ありがとうございました!

 

そして、貴重な授業の時間をレクリエーションに割いてくださった担任の先生、色々とお話しくださった校長先生、本当にありがとうございました!