レクセミナーの講師が個性的過ぎる

午前と午後のギャップ

午前の部は気持ち良く流れるように

12月11日(日)、岡山県レクリエーション協会主催の「#Enjoyレクセミナー」第2回目。

今回もスタッフ参加ですが、1回目のように司会進行や講義も担当していなかったので気楽に楽しませていただきました。

 

セミナーは午前と午後で別々の講師による講義が行われ、午前中は介護老人保健施設で実際に活躍され、レクインストラクター講座にも講師として訪れたことがある方をセミナー講師に迎え、「高齢者・障がい者向けレクリエーションの実際」をテーマに楽しく学びました。

 

座学と実技があり、実技では施設で実際に行われているレクをみんなで体験しました。

前のめりで参加していたらすっかり午前中の講座の写真を撮るのを忘れ、一枚もありません。

 

全体のレク構成やアイスブレイク。

あるテーマにちなんだワードをどちらが沢山出せるかといったゲーム。

後ろ向きにボールを投げ止まった場所の得点合計を競うゲーム。

 

しっかり準備されたプログラムで淀みなくかつ楽しく進行され、流石だなと感心しつつも、これはこう応用すれば自身の活動でも使えるなとか考えているうちにあっという間に午前の部が終了。

午後の部は必死に押し流すように

午後からはレクリエーション協会所属のベテランマジシャンによる実演とマジック道具作り体験。

人生の大先輩マジシャン講師は、マイペース。

時間配分や周囲の様々な状況にも動じません。

教え方に味があり過ぎて、マジック道具作りは受講者みんなで協力し理解し合う。

教え方の癖が強すぎて、ロープの手品もみんなで教え合って理解していく。

 

ワイワイガヤガヤあちこちで声が聞こえる。

 

でも、これもレクリェーション。

いや、これこそレクリェーションか。

楽しさをとおした心の元気づくり

午前の講師による流れるようなレク時間も、午後のみんなで流していくレク時間も、まったく異なる感じだけど共通するのは楽しさがあるということ。

心を元気にする一番の要素は「楽しさ」だと、レクリェーションを学ぶ中で強く実感しました。

 

その楽しさの生み出し方は人それぞれ。

私が半年余り受講したレク講座も毎回異なる講師が訪れ、個性豊かに楽しく様々なことを教えてくれました。

 

講座を受講して一番良かった、勉強になったと思うのは、心の元気づくりは誰にでもできるということ。

そして、それぞれのスタイルでいいっていうこと。

 

ただ、引き出しが多い方が自分が楽。

 

レクリェーションは生涯楽しく勉強だな。